安部首相辞任を表明、次期首相はだれ!? 長期政権の終了

政治・経済記事

2020年8月28日(木)、速報が入ってきましたね。「安部首相、閣僚閣議で辞任を表明」、今週初めに政府が28日に安部首相の会見を開くと表明したときに、この辞任表明はある程の予測は立っていました。

報道では、国会議員や地方議員のコメントが入ってきていますが、「このタイミングで辞任するとは思わなかった。」としていますが、素人の私でも会見を開くといったときに一番初めに思ったことは「辞任表明」でした。

ましては体調不良が言われていた中での会見だったので、コロナ対策での会見というよりも、「辞任」という言葉がすぐに浮かんできました。とりあえず予想は当たりましたが、任期を残しての辞任は、今後の政治展開に大きな影響をを与えそうですね。

実際に17日、23日に病院に長時間滞在するという事実が発表されていたので、2か月以上も会見を開かなかった安部首相がいきなり会見を開くと聞いたときはある程度の人は絶対に予測できたのではと思います。

コロナ対策に関しては、政府主導というよりも都道府県主体で動いているのが実情で、大きな経済対策のテコ入れや、救済に向けての具体的な対策を打ち出せなかった背景も大いにあるのではと考えています。

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安部首相、持病の悪化!?

潰瘍性大腸炎再発か、と言われていますが、現在の報道では持病悪化のためとされていますよね。

実際に第一期政権時の2007年9月に、突然の辞任劇、その直前に行われて参院選の敗退でその責任をとったのでは、と言われていましたが、後日の会見で潰瘍性大腸炎ため体調不良が最大の原因として辞任しています。

ただ、誰もがそうですが自身の体調は本人にしかわからず、どれだけ悪かったのかというとこれだけはわかりませんよね。

当然、病院や担当医はすべての事実を云うわけではないので、一国の代表の辞任となるとなおさらだと思います。

今回の閣僚閣議で「病気が理由で正しい判断ができなくなる」と言っていたみたいなので、やはりこれが本当の理由なのかなとも思います。

報道では周りの閣僚や議員たちは、「元気だよ」と言っていましたが、安部首相曰く、「薬が効いているからね」と言ったといいます。

5時10分からの記者会見、正式に辞任表明

安部首相が記者会見で正式に辞任を表明しました。

その中でコロナ対策の説明に関しては、政府主導のもと自治体と協力して20万件の検査を目指すと述べています。

コロナ対応が後手後手ではなかったのかという質問には、知見がない中で最善をつくしてきたつもり、マスクの件も色々な批判を受けたが素直に受け止めなければならないとしています。

20万件のPCR検査対応については、夏場になっても感染者の数が減るどころか、緊急事態宣言発動時よりも多く発生し、秋から冬にかけてのインフルエンザのことも視野に入れてのことだといいます。

受け入れる病院側も感染者の数が増え続けていけば、インフルエンザとの区別がつかずにより一層の感染拡大に拍車がかかる恐れもあり、医療崩壊につながることも懸念されますよね。

ワクチン導入も秋以降と考えて動いているみたいですが、ある意味ワクチン待ちみたいなところがあるのもぬぐえない気がします。

また、高齢者対策、とくに重症化しやすい60才以上の感染防止策として、政令改正の視野を含めての抜本的な見直しを図っていくとしています。

医療体制確保のために予備費をうまく活用し対策を行っていくとも表明していますが本当に敏速な対応がもとめられますよね。

7年8カ月という長期政権に関しては、8年近くの間、持病をコントロールし頑張ってきた、と評価しながらも、拉致問題、日露平和条約、憲法改正を掲げてやってきたが、成し遂げられなかったことは断腸の思いだ、と述べています。

記者から「なぜ、このタイミングで辞任なのか」の質問に対しては、今後のコロナ対策をまとめたことによって次の政権に移行するのであれば今だと思った、と述べています。

任期を残しての辞任に関しては病状悪化という事情だと思いますが、コロナ禍の中での辞任ということで、賛否両論があると思います。

私も少し無責任だな、と思うとこと、病気なら仕方がない、という両面から思ってしまいますが、本人が「辞める」と言えば動かすことのできないことなので、なにも言えませんね。

さらに記者の質問の中で、「6月以降新しい薬を使いながら続投も考えてやってきたが、政治的判断を誤ることはできないので決断した。総理の職にあり続けるべきではない。」と述べています。

「辞める」と決めたときに誰かに相談したのかと問われると、一人で判断したとも言っていましたね。

実際にいつ決断したのか、と聞かれると今週月曜診断を受けたときに辞任を判断、先月中ごろから体に異変が生じ、悪くなっていった。

今週月曜に診断を受けたときに辞任を判断したといい、これについての批判は甘んじて受ける、とも述べています。

次の政権に関しては執行部に任せているので、私が次がだれかということは言うべきことではない。辞任後は一議員として協力していきたいとのことでした。

私から次の総裁選に影響力を行使することは考えていないとも付け加えています。

ポスト安部については、石破茂氏、岸田文雄氏、菅官房長官、河野太郎氏などが有力視されていますが、すべてが立候補次第で始まるので、何とも言えませんね。

また、アメリカみたいに国民投票ではなく、あくまでも自民党総裁選が大前提となるので、総裁が自動的に総理になるのだから、口出しは一切できないのが現実ですね。

「拉致問題、北方領土問題等の解決できず痛恨の極み」と言っていましたが、北朝鮮やロシアという共産国相手のことですから、一筋縄ではいきません。

実際に過去の総理大臣もこの案件については取り組んでいましたが、完全に解決するどころが、進展がないまま今に至っているのが現状でしょう。

さらには小泉政権時代から、安部首相は拉致問題に関して関わってきた人ですから、自分の代で何とかしたかったのだろうと思います。

拉致問題に関して最後に言った言葉は、「簡単ではないから今でも残っている」と言いました。

その言葉を聞いたとき、私は安部首相が自分の力のなさに苦しんだのではないかと感じてしまいました。

公文書改ざんの件、負の遺産についての説明責任はと問われると、最終的に国民が判断することと言ったうえでそれ以上のコメントは控えました。

憲法改正の4項目は党として約束したこと、後任も取り組むはずだとし、

もう少し休んで継続できなかったのかという質問には、健康管理ができなかったという反省もある、と答えていました。

ただ、このことに対しては、このコロナ対策の中、休めないのが現実でしょう。このことに関しては攻めることは絶対にできないと思いますね。

地方創生の評価は、東京集中へのスピード鈍らせることができた、としながらもコロナ対策を巡るIT環境の不備について、日本のIT分野の問題点が浮き彫りになった、各自治体で個人情報の開示が違う点が生じ、後手後手に回ってしまった、と述べています。

さて、経済のほうは、午後2時ごろに「辞任の意向を固めた」という報道があった途端、株価が600円も急落しましたよね。

為替も一時106円台の円高になっていましたが、その後少し回復して終わりましたが、明日もこの影響が出ることでしょう。

ただ、これによって株価が落ち込んでいったり、極度な円高になることは考えられず、一時的なものでしょう。

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海外での反応

多くの海外メディアは述べていませんが、アメリカのニューヨークタイムスがいち早く反応し、「日本では珍しく長期政権になったことは一応の評価はするが、長い政権の中での決断力や政策の達成があまりないのが安倍政権だ」と伝えています。

中国やロシアの反応は出ていませんが、これから先すぐにでもその国のトップがコメントを出してくるので追記として載せていきたいと思います。

一番気になるのは、やはり韓国、どういう反応を示すか、が注目されていますが、大統領のコメントや国民のコメントも、すぐに出てくるでしょう。

韓国との関係悪化で、ここ1年は特に安部さんを徹底的に叩いていましたからね。楽しみです。

●韓国報道(追記)

韓国青瓦台(大統領府)の姜珉碩(カン・ミンソク)報道官は「安倍首相の早い快癒を願う」とのコメントを出した。

姜氏は「日本の憲政史上、最長の首相としてさまざまな意味のある成果を残し、とりわけ、長い間韓日両国の関係発展のため多くの役割を果たしてきた安倍首相の急な辞任発表を残念に思う」と表明。

「わが政府は新しく選出される日本の首相と新しい内閣とも韓日の友好協力関係の増進のため、引き続き協力していく」と強調した。

可もなく不可もなくという表明ですが、昨年11月22日に停止した韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了通告の効力を再び発動させるかどうかは、次の首相の態度次第ということでしょうね。

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安部首相辞任、次期首相はだれ!? 長期政権の終了のまとめ

2020年8月28日の17時に記者会見で正式に辞任を表明した安部内閣総理大臣。

さて、次の首相はというか、誰の順番と言った方がいいかもしれませんね。

石破元幹事長、岸田政調会長、それとも二階幹事長、はたまた河野防衛大臣、色々と考えられますが、この辺が有力ではないかと思います。

また、麻生副総理も言われていましたが、その線は薄いと思いますね。

まあ、派閥重視ですから、派閥の代表がどう動くかで決まることでしょう。

多分、明日から動きが活発になるはずです。楽しみですね。

噂によれば、残りの政権期間を副総理の麻生氏が総理代理として模索取れていましたが、二階幹事長がそれを阻止したともいわれています。

ここでも派閥問題が浮き彫りになっていますが、よほど一時的とは言えども、麻生氏に実権を握らせたくはなかったのでしょうかね。

はっきりしたことはわかっていませんが、まあ、次期総裁選を睨んでのことだとは思います。

さて、海外から見ても長期政権となった安部内閣、長ければ長いほど失敗も多くありますよね。

ただ、病気のことを考えると、やはりベストな判断ではなかったかと思います。

とにもかくにもお疲れさまでした、というしかないですね。

また、ご機会があればお寄りいただければ幸いです。今日は最後までお読みいただきありがとうございました。

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