バイデン氏、また失言! アメリカ大統領選のゆくえ

政治・経済記事

米大統領選まで100日を切る中、野党民主党の候補指名が確定したジョー・バイデン元副大統領、当初劣勢に立たされていたトランプ氏との戦いを優位に持ち込んでいますよね。

トランプ氏の政策が米中関係を急速に悪化させている中、残り3か月余りの中でバイデン氏が今後の展開をどうしていくのか、残りの期間に目が離せない状況ですよ。

さて、中国は11月の米大統領選に向けて一段の波乱を覚悟するとともに、バイデン前副大統領が政権に就けば対立の進化を避けられる可能性があると見込んでいます。

中国がそういう見方をするのも当たり前で、中国に的を絞って制裁的処置を次々と嵩じているトランプ氏を歓迎をするはずがありません。

ただ、バイデン氏、また失言してしまいましたね。

残り期間にどう影響するかは今のところ不明ですが、日本でも同じようなことがよく起きています。(特に安倍内閣になってからは)

政治家の発言は意に反してかどうかはわかりませんが、バイデン氏も釈明にてんてこ舞いですね。

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ジョー・バイデン氏ってどういう人!?

この人の本名は長いですよ➡➡➡ジョセフ・ロビネット・バイデン・ジュニアといいます。

この方「ジュニア」だったんですね。初めて知りました。

通称は、ジョー・バイデンJoe Biden)、日本ではニュースや記事に記載されるときはほとんどが通称で表記されているので、特に外国の人はフルネームが長いうえにやたら読みにくいので、よく通称が使われるのでしょう。

シュラキューズロースクール大学卒業後、連邦上院議員(デラウェア州選出)を1973-2009年まで務め、2009年1月から2017年1月まで、第44代アメリカ合衆国大統領バラク・オバマ氏のもとで副大統領を務めた人ですよ。

所属政党は「民主党」、トランプ氏は共和党でアメリカの二大政党と呼ばれていますが、政党に関しては日本よりもはるかにわかりやすいですよね。

ハッキリ言って日本は政党が多すぎますよ。おまけにちょこちょこ政党名も変わるし、あったかと思えば潰しているし、本当に覚えるだけでもめんどくさいです。

少し話はそれましたが、バイデン氏の宗教はローマカトリック信徒、私もカトリックなのでよく知っています。

ローマカトリックといえば、聖ピエトロ教会が有名ですが、イエス・キリストの十二使徒の一人、ペトロが創設したと歴史上では定説になっています。

世界で約10億人の信徒がいるといわれているので、カトリック系の中でもかなり力を持っている教派ですよ。

日本では「天守公教会」と昔は呼ばれていました。まあ、その名残として長崎にある「大浦天主堂」や「浦上天主堂」といった名前がその名残として残っているわけです。

上院議員としては当選回数7回・議員生活36年を誇ったアメリカでもベテラン政治家ですからね、バイデンさんも今回が最後と思って大統領選に挑んでいるので必死ですよ。

しかしながら昔からよく言われている、アメリカ民主党は少し左よりの考え方多いといわれていますが、バイデン氏もその傾向にあるのかな、と考えています。

今回の発言もそういう考え方が根本にあったような気がするのは私だけでしょうか。

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バイデン氏、また、失言!!

「中南米系は黒人と異なり多様だ」

という発言ですが、もっと詳しく言えば「ヒスパニック(中南米系)の社会は、黒人社会と異なり、信じられないほど多様だ」といったことです。

本人もこの言葉で批判が集中するとは思っていなかったみたいですが、大統領選のさなか、これぞ、と思いきやトランプ氏が反応しましたね。

このトランプ氏、こういう時の反応は本当に早い!

「もはやバイデン氏は黒人が票を投じるに値しない」と8月7日に批判するなど、劣勢に立たされているトランプ氏にとっては絶好の批判材料となったわけですね。

さらには1日前には「黒人社会を軽蔑し侮辱した」ともバイデン氏を非難し、ニュースでも終日報道されていました。

アメリカにとっては、いま最も注目されている2人ですから、一言一言が大きく注視されるのは当たり前のことですが、日本と違い人種的な発言がすぐに取りざたされることは、多種多様の人種が社会を構成しており、アメリカ独立戦争以来から続く根強い理想観から出る発言だといつも感じ取っています。

バイデン氏は同日夜になって「黒人社会が画一的だと示唆する意味はなかった」とツイートしました。

さらにはすぐに「政治家として黒人社会にある多様な考え方や生い立ち、感情を目の当たりにしてきた」と釈明に追われています。

さて、「また、」とタイトルにもついていますが、では前回はどういったこと言ったのか。

バイデン氏は5月のラジオ番組で、黒人司会者に「私かトランプ氏か投票に迷っているようなら、君は黒人じゃない」と発言したことに端を発します。

当然この時も、人種差別などといわれ多くの批判を浴びたわけです。

「無神経な発言だった」とバイデン氏は謝罪していますが、言葉の重要性をもっと考えなければ、本人はジョーク的なつもりで言ったのかもしれませんが、人種的な発言はアメリカ国民にとっては日本人と大いに異なり、繊細でありとても敏感です。

アメリカ人だったらよくわかってるはずなのに、なぜこのような発言をするのだろうと思い不思議でなりません。

なぜ、このようなことをいうかというと、私も若いころ、ニューヨークのダウンタウンで1年間仕事をしていましたが、そのころ上司からよく言われたことは、人種的な発言はどちらに転ぶにしても決して口に出すな、と言われていました。

いまでこそ日本人として普通に生活できますが、そのころは向こうから見たら、ただの黄色人種、そのころよく言われたのは「リメンバー・パールハーバー」ですよ。

去年の11月ころだったと思いますが、トランプ氏が日本を訪れる前にハワイに立ち寄り、この「リメンバー・パールハーバー」を言っていましたね。

今から77年前の旧日本軍による真珠湾攻撃の追悼施設、「アリゾナ記念館」を訪れた後のツイッターでつぶやいた言葉ですが、一国の大統領がこういうことを今でも平気でツイートし世界に発信するということは、「勝てば官軍」ではないですが、潜在意識の中で、それに似た意識が芽生えているとしか思えませんでした。

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バイデン氏、また失言! アメリカ大統領選のゆくえのまとめ

さて、てんやわんやしているアメリカ大統領選、バイデン氏の発言がどう転ぶのか注視していますが、5月以降、バイデン氏とトランプ氏の差が少しですが縮小しているといわれています。

例えば、英ブックメーカー(賭け屋)大手ラドブロークス・コーラル・グループは、バイデン氏勝利の確率を61%、トランプ氏を36%と織り込んでいます。

特に6月以降からは、新型コロナウイルスの対応もあり、バイデン氏がリードを維持していると位置づけていますが、残り3か月で何が起こるかわからいない状況は変わっていないはず。

アメリカ本土でも、バイデン氏が地滑り的勝利を収める確率は30─40%と予想問ています。

それだけ隠れトランプ派が多いのかもしれませんね。

バイデン氏もこれ以上失言が続くと、トランプ氏以上に世間からたたかれる恐れは必至で、公的にかけ事が好きな英国人にも影響が出るかもしれませんね。

私も含めて、みなさんも人種的な発言は気をつけましょう。

今日は最後までお読みいただきありがとうございました。

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