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日本の温泉ランキング2019

日本の温泉ランキング2019

こんにちは、ワカマツです。

季節は冬に移り、九州も朝夕は気温が4度から5度ぐらいまで下がる日が多くなりました。私の住む福岡では、日本海側に面していることもあり、この時期になるとスッキリと晴れる日が少ないようにも思えます。

冬はやはり温泉がいいですよね。若い頃は、よく由布院温泉の露天風呂で、酒を飲みながら雪景色を眺めていました。

さて、今回は先ごろ観光経済新聞が発表した、第33回「にっぽんの温泉100選」というのがあります。大まかに4項目に分かれており、【雰囲気】・【泉質】・【見所・体験の充実】・【郷土の食文化】をランキング形式で発表しています。

この観光経済新聞というのは、週刊制で発刊されており、いわゆる観光業界の指針であり、情報発信の源でもあるようです。



「にっぽんの温泉100選」も毎年一回この時期に発表され、旅行会社の投票で決めているものだとしています。また、その年の消費者に支持されている人気温泉地を探るとともに、温泉地のランキングに刺激を受けた各温泉地が競合し、温泉地の活性化につなげようとする目的で行われています。

ちなみに、どんな旅行会社が参加しているかというと、JTBグループ各社、KNT-CTホールディングスグループ各社、日本旅行グループ各社、東武トップツアーズ、読売旅行、朝日旅行、タビックスジャパン、東日観光、ジャルパック、ANAセールス、名鉄観光サービス、京王観光、農協観光。

阪急交通社、オリオンツアー、ビックホリデー、沖縄ツーリスト、小田急トラベル、西鉄旅行、エムオーツーリスト、京成トラベルサービス、JRグループ各社、楽天トラベル、じゃらん、ゆこゆこ、りらっくす、一休、など、名立たる観光業者が名を綱れています。

観光業者の名もさることながら、この業界新聞には後援として、「観光庁」・「日本政府観光局」・「公益財団法人日本交通公社」・「日本観光振興協会」・「日本温泉協会」・「日本旅行業協会」・「全国旅行業協会」・「日本旅館協会」・「全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会」という、観光業の要とも言うべき連合体が屋台骨を支えています。

特に、観光立国「日本」を世界にアピールする上でも、温泉大国「日本」のキャッチフレーズは絶対に外せないはずですから、このランキングがどこまで信用できるかは別として、世界にアピールするためのたたき台になることは間違いないでしょう。

■2018年(平成30)のランキングを振り返る!

さて、まずは2018年(平成30)のランキングを紹介しておきます。如何せん100位まではあまりにも長過ぎるので、ベスト10の発表と、私の気に入っている温泉地の順位を記しておきます。

第1位 草津(群馬県)・第2位 別府八湯(大分県)・第3位 下呂(岐阜県)・第4位 指宿(鹿児島県)・第5位 道後(愛媛県)・第6位 有馬(兵庫県)・第7位 登別(北海道)・第8位 和倉(石川県)・第9位 由布院(大分県)・第10位 城崎(兵庫県)となっていました。

11位に黒川(熊本県)・12位に飛騨高山(岐阜県)・13位に伊香保(群馬県)・14位に山代(石川県)・15位に玉造(島根県)となっています。

箱根湯本は17位、鬼怒川は21位、銀山は27位、雲仙は29位、霧島は36位、修善寺は47位、阿寒湖は50位、那須は51位、野沢は61位、越後湯沢は86位、長湯は96位、温泉津は100位でした。

草津温泉は16年間1位を守っており、絶大な人気を誇っていることがよくわかります。また、北陸地方の温泉地の人気が上昇しており、和倉・山代・中山という名の売れた温泉地も毎年人気が上昇しています。



次に温泉県「大分」を大々的に掲げて日本全国にアピールしている大分県の温泉地、湯の街別府を筆頭に年間400万人以上もの観光客を集める由布院、長湯温泉や日田温泉という風流な温泉地を含め、人気が右肩上がりに上昇しているとのことです。

このブログの中の記事にも、【日本の温泉】開湯伝説の旅、と題して私が若い頃、「日本史と温泉にまつわる旅」というスローガンを掲げて歩いた記録を記していますが、やはり、日本のほとんどすべての人々が、限りなく温泉を好むのは、清潔さを尊ぶ民族性の表れであると思いますが、なによりも遠い祖先から、蘇生を約束する「」への信仰が絶えることがなく続いていることによると考えられますね。

それでは、2019年、元号が変わった記念すべき年、ベスト10を発表していきます。

■2019年(令和元年)ベスト10!

🔶第1位 草津温泉(群馬県)

草津温泉、湯畑イルミネーション風景

17年間1位を維持する日本を代表する温泉地。群馬県吾妻郡草津町に位置し、何といってもこの写真に写っている「湯畑」が草津温泉のシンボルですよね。

温泉の演出もさることながら、この湯畑は源泉温度が90度近くあるため、温度を下げる役割もあり、また湯の花の採取も行っています。

10年ほど前からは、この湯畑イルミネーションイベントも期間限定で毎年開催しており、幻想的な和風イルミネーションが訪れた観光客の目を釘付けにしていますね。

草津温泉の湯は基本的に酸性泉(酸性低張性高温泉)です。源泉によっては硫黄泉もあるみたいですが、酸性度が非常に高く、雑菌などの殺菌効果もあり、温泉治療にも活発に利用されています。



源泉は公的に管理しているものが6つあり、そのほかにもホテル旅館等が管理しているものも含めると多数あるといわれています。

近年発掘された「万代鉱源泉」ではあまりにも源泉温度が高いため、ラジエターを使用して温度を管理して配湯しています。

こういった高温質の酸性度の高い湯を、少しでも和ませるようにできたのが、「湯もみ」ですね。現在では設備によって温度が管理されていますが、昔はそうはいきませんでした。

現在でも時間湯で見られるイベント的なものになっていますが、共同湯では現在でも湯治の一環として行われています。草津節を歌いながら湯もみ板をかき回し湯温を下げるという作業は、この草津温泉の代表的なイベントでもあり、また、草津ならではの風流な温泉風景だと感じています。

https://wp.me/payjw8-wp 👈名湯【草津温泉】の歴史と開湯伝説 紹介しています。

🔶第2位 別府八湯(大分県)

別府八湯、鉄輪温泉の風景

去年は3位、今年は2位にランクを上げています。世界に代表される別府温泉、大分県別府市に位置し、国東半島から大分市内まで続く、弓なりに描かれた別府湾の絶景風景が印象的な温泉地帯ですね。

別府八湯とは、「浜脇温泉」・「別府温泉」・「亀川温泉」・「鉄輪温泉」・「観海寺温泉」・「堀田温泉」・「柴石温泉」・「明礬温泉」を総称した名前です。

湯出量は世界第一位、毎分8万3000ℓもの温泉が湧き出ており、源泉数も2000以上を数えます。昔は「別府十湯」と言われていて、現在の湯布院温泉もこの中に含まれていました。

源泉の数もさることながら、宿泊施設の数も大小含めると1000軒以上にのぼり、日帰り温泉施設も50軒以上と言われています。

共同湯に至っては数えきれないほどの施設が存在し、私も学生時代をこの別府で過ごしたころ、毎月500円の会費を払えば1年中24時間いつでも入浴できました。

また、当たり前ですが、昔から「源泉かけ流し」ですが、湯量が多いため垂れ流し状態といっても過言ではないでしょう。

他業種からの観光施設事業に乗り出す会社も多くあり、さながら別府は温泉戦国時代を迎えているようにも見えますね。

「泉都」と呼ばれている別府温泉ですが、年間1000万人近い観光客が世界中から訪れています。交通の利便性もあり、陸は国道10号線に面し、空からは大分空港から車で30分、海からも別府国際観光港を持ち、各都市を結ぶフェリーや旅客船の定期便が繋がっており、日本の温泉地帯の中でも利便性はトップクラスです。

また、地獄めぐりも昔から有名で、「海地獄」・「血の池地獄」・「坊主地獄」・「竜巻地獄」・「山地獄」・「カマド地獄」などがあり、別府観光の源になっています。

泉質も多く「単純温泉」・「二酸化炭素泉」・「炭酸水素塩泉」・「塩化物泉」・「硫酸塩泉」・「含鉄泉」・「含アルミニウム泉」・「含銅-鉄泉」・「硫黄泉」・「酸性泉」と源泉によって多様で、このひとつの温泉地で色々な泉質を味わうことができます。

🔶第3位 指宿温泉(鹿児島県)

去年は4位、今年は3位と毎年上昇している指宿温泉、鹿児島県指宿市に位置し、「摺ヶ浜温泉砂蒸しで有名)」、「弥次ヶ湯温泉」、「二月田温泉」などの温泉群の総称ですね。

鹿児島県の中でも有数の温泉観光地でもあり、年間300万人もの観光客を集めています。よく、宮崎、鹿児島を「南国」と称し、1960年代からは、高度成長期に伴いハネムーンブームが巻き起こり、宮崎の日南海岸ととともに「東洋のハワイ」と称されて一世を風靡した観光地です。

現在では摺ヶ浜温泉付近に旅館やホテルの宿泊施設が集中しており、とりわけ「砂蒸し湯」が有名ですよね。

私も去年この砂蒸し湯を利用しましたが、砂をかけただけでこれだけ温まるのか、というぐらい熱くなり、冬にも関わらず汗が全身から湧き出て本当に気持ちよかったですね。ぜひ、体験してほしい施設のひとつです。

さて、湯出量は一日に12万トン、50度から60度の温度がほとんどで、活動泉源は500ヶ所に及ぶといわれています。



もともと、この鹿児島湾(錦江湾)は、桜島をはじめ地下巨大カルデラを形成しており、熱源は「阿多カルデラ」に関連したマグマであると考えられています。

近頃では桜島の活動も活発で、指宿に行く途中では、天までに届く雄大な桜島の噴煙を眺めることができます。

泉質は「ナトリウム-塩化物泉」で、地域や掘削深度によって塩分濃度や微量成分が異なります。

また、指宿付近には有名な観光地も多く存在し、一時期イッシーとして話題を呼んだ「池田湖」や「長崎鼻」そして現在では定着し1万人もの参加者を集める、「いぶすき、菜の花マラソン」も毎年開催されて、「開聞岳」を背に走るランナーや関係者の宿泊地としても利用されており、近年ではこの相乗効果が功を征していると考えます。

🔶第4位 有馬温泉(兵庫県)

去年は6位、今年は4位に浮上してきた有馬温泉、兵庫県神戸市北区有馬町に位置する温泉郷、この温泉も歴史が古く、日本最古の温泉のひとつで「日本三大古湯」に称されています。

歴史は1300年もの前にさかのぼり、神代の頃、大己貴命(おおなむち)と少彦名命(すくなひこな)によって発見されたという伝説が残っています。

平成に入り山間の温泉街のリゾート化が進み、旅館やホテルの進出も増えて、客室の数も大幅に増し、大都市圏のリゾート地としての知名度も増加して、「関西の奥座敷」と称され多くの観光客を集めています。

泉質は単純温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、ラジウム泉で、リウマチ、筋肉痛、腰痛、関節痛、冷え性、高血圧などに効能があるといわれています。

さて、太閤秀吉もこよなく愛した有馬温泉ですが、共同湯では空気に触れると茶褐色に変化する「金の湯」と無色透明の「銀の湯」があり、高い人気を得ていますね。

源泉は大まかに5つあり、湯量も豊富です。アクセスも神戸から車で30分と近く、手軽に行ける温泉郷としても人気が高く、大きくポイントを稼いだ要因のひとつだと考えます。

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🔶第5位 道後温泉(愛媛県)

去年5位、今年も5位と健闘しています。愛媛県松山市に位置する道後温泉、ここも「日本三大古湯」のひとつとされていて、古くは「万葉集」にも登場し、神代にもさかのぼり3000年の歴史を誇っているといわれている温泉郷です。

歴史の好きな方ならご存知だと思いますが、「熟田津の岩湯(にきたつのいわゆ)」とか「伊予の湯桁と呼ばれていました。古事記・日本書記や伊予国風土記にも登場し日本史上最も古い温泉のひとつと考えていいでしょう。

一時期は観光客の減少で集客数も落ち込んでいましたが、行政と民間の取り組みで、周辺地域の観光化を進めてきたおかげで、少しづつ客足も伸びており、回復傾向にあります。

例えば、道後温泉駅前の放生園という小公園の中に、坊ちゃんからくり時計、足湯、湯釜などが設置され、駅前広場には坊ちゃん列車の機関車と客車が留められて、夜にはライトアップもされています。

また、松山城や坂の上のミュージアムなどの施設もあり、夏目漱石や正岡子規、山頭火などの文学的な要素を含んだ観光施設も多く点在し、人気を得ています。

泉質は単純温泉、地熱由来の非火山型の温泉ですね。共同湯は3つあり、言わずと知れた道後温泉本館、椿の湯、道後温泉別館飛鳥乃湯があります。

アクセスでは松山空港からバスで約40分、松山駅からは市内電車に乗り換えて約20分程度、車では松山インターを降りて約20分ぐいと比較的アクセスも良好です。

しかしながら、駐車場不足と昔から言われている道後温泉本館周辺、平日は目の前の駐車場に止められますが、土日や祭日は多く、季節と天候によっては順番待ちも発生する恐れがあります。

🔶第6位 下呂温泉(岐阜県)

去年は3位、今年は6位と少しランキングを落とす結果となりました。岐阜県下呂市に位置し、山間に潜む静かな温泉地帯ですね。中心となる温泉街には益田川を挟み、旅館やホテルが林立しています。

草津・有馬とともに昔から「日本三名泉」のひとつと称されていて、1000年前からの古い歴史を持ち、白鷺伝説を用いた開湯伝説もおもしろく、年間300万人の観光客が訪れています。

また、「美人湯」としても有名で、泉質は「単純温泉」、効能は神経痛、筋肉痛、肩こり、関節痛、疲労、ねんざ、胃腸病、冷え性、打撲、痔疾に効くといわれ、アルカリ性特有の温泉に入ると肌のツルツル感が増し、女性の人気もポイントのひとつとされています。



昭和49年からは、温泉資源の保護と安定供給のため、集中管理を行い、加温や加水は一切せずに、旅館やホテルに供給しています。

源泉温度は80度あり全国の温泉の中でも高い源泉温度と言えるでしょう。旅館ホテルの数は約70軒、高級旅館やホテルからビジネス系のホテルまであり、予算に応じて宿泊ができます。

下呂温泉で有名な飛騨川沿いに位置する「噴泉地」の露天風呂、川のせせらぎを聞きながら入浴する風流な施設ですが、360度見渡せるため、現在では裸での入浴は禁止されています。

🔶第7位 登別温泉(北海道)

去年は7位、今年も7位と平均して人気がある温泉郷ですね。北海道登別市に位置する山間に面する温泉郷で江戸時代から知られており、明治になってから少しずつ開発が進み現在に至っています。

地名の語源はアイヌ語の「ヌプル・ベツ(水色の濃い川)」からきているといわれ、保養所や観光旅館が立ち並んでいます。

登別温泉といえば「地獄谷」ですよね。日和山の噴火によって生じた爆裂火口跡で、登別温泉の中心的な観光名所になっています。

地表には小さな火口や噴気孔、湧出孔があり、高温のガスや温泉が湧き出ています。遊歩道も整備されており、一周約20分ほどでこの地獄谷を見学することができます。

自然湧出量は一日約1万トン、泉質は多く「硫黄泉」・「食塩泉」・「明礬泉」・「硫酸塩泉」・「鉄泉」・「酸性鉄泉」・「重曹泉」・「ラジウム泉」と9つあり、「温泉のデパート」ともいわれています。

景勝地としても日本の温泉地の中でも有名で、先に記した「地獄谷」や「大湯沼」・「鉄泉池」・「日和山」・「大正地獄」・「登別原始林」・「大湯沼川の足湯」・「泉源公園の間欠泉」など多くの場所が点在し、いずれも遊歩道的な道路が整備されていて、観光客の楽しませてくれます。

旅館・ホテルは大小含めて約30軒ほどあり、小さな温泉郷ですが、クマ牧場や伊達時代村など、周辺を含み観光施設が充実している点も大きな要因ではないかと考えます。

さらに、「鬼」をテーマにした置物や銅像が多く見受けられるのもおもしろいですね。

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🔶第8位 由布院温泉(大分県)

去年は9位、今年は8位とワンランクアップとなりました。大分県由布市に位置する由布院温泉郷、年間400万人もの観光客が集まる小さな町です。

昔は湖だったとするこの由布盆地、神秘の湖と称される「金鱗湖」に代表される由布観光は、風景・朝霧・湖・辻馬車・温泉・料理そして美術館・博物館といった観光のすべての要素が含まれています。

そして、多種多様のお店が軒を連れる「湯の坪街道」、ひと昔前までは企業の保養所と小さな旅館がある湯治場的な温泉街でした。今では外国人観光客も多く、世界からも多くの人がこの地を訪れています。

泉質は単純温泉で源泉数は別府温泉に次ぎ852本存在し、全国第2位を誇ります。湯出量も多く毎分3万6000ℓで温泉施設の充実は素晴らしいものがあります。

また、歓楽街などは一切作っておらず、音楽祭や映画祭を中心にイベント的な要素に観光資源を生み出し、自然をテーマにした小さな温泉郷を全面的に打ち出し、多くの観光客の支持を得ています。

🔶第9位 箱根温泉(神奈川県)

去年は17位、今年は見事にベスト10入りの9位でした。神奈川県足柄下郡箱根町に位置し、箱根火山の麓から中腹にかけて点在するいくつもの温泉郷の総称ですね。

このブログても紹介していますが、広範囲にわたりいくつもの温泉地帯が点在し、「箱根七湯」と称され「箱根湯本温泉」・「塔ノ沢温泉」・「宮ノ下温泉」・「堂ヶ島温泉」・「底倉温泉」・「木賀温泉」・「芦ノ湯温泉」となっています。



また別に「姥子温泉」を入れた「箱根八湯」や周辺温泉を総称した「箱根十七湯」とも呼ばれています。特に箱根湯本の温泉街には古くからある老舗旅館が数多く点在し、箱根温泉の玄関口として人気を博しています。

泉質は各温泉地によって異なりますが、多くは「単純泉」・「アルカリ性単純泉」・「硫黄泉」などがあり、効能も各温泉によって異なっています。

ただ、廃業する温泉宿も多く、客足が伸び悩んだ時代から廃業が続き、底倉温泉のように、現在では宿がまったくない温泉地帯も存在します。

日帰り温泉施設の設営や旅館ホテルが日帰り温泉制度を始めたため、徐々に客足も多くなり、芦ノ湖をはじめ箱根に点在する観光施設との連携で回復傾向にあるみたいです。

「箱根温泉」という名前は日本だけではなく、世界でも名の売れた温泉郷の名前です。温泉地としての在り方や考え方が近年大きく問われていますが、模範とする温泉郷は全国に幾つも存在します。

集客量が多く古くからの歴史に縛られることが伝統ではありません。「箱根」という名前を絶やさず前に進んでいってほしいと願っています。

🔶第10位 城崎温泉(兵庫県)

去年は10位、今年も10位と人気が高い温泉郷ですね。兵庫県豊岡市城崎町に位置する温泉郷で、日本海に面した豊岡市の円山川河口付近に点在し、歴史は古く平安時代までさかのぼるとされています。

有馬温泉・湯村温泉とともに、兵庫県を代表する温泉地帯で、泉質は「塩化物泉」、源泉温度は37度から83度とされており、源泉すべてが集中管理され、平均温度を57度に安定させたうえで集中配管設備を通し、各外湯や旅館に供給されています。



この城崎温泉は、7つある外湯めぐりが有名で、「一の湯」・「御所の湯」・「まんだら湯」・「さとの湯」・「柳湯」・「地蔵湯」・「鴻の湯」があります。

観光客向けに各温泉の一番最初に入浴した人に、一番札が手渡されるということで、人気を博しています。温泉街は3階建ての宿泊施設が立ち並び、約30軒ほどの宿が営業しています。

また、円山川の支流の大谿川沿いに温泉街が形成されていますが、川沿いには写真のとおりや柳が植えられており、夜になるとライトアップも施されています。

■ベスト10に入れなかった温泉郷、まとめ

●11位 黒川温泉(熊本県阿蘇郡南小国町) ●12位 和倉温泉(石川県七尾市和倉町) ●13位 伊香保温泉(群馬県渋川市伊香保町) ●14位 玉造温泉(島根県松江市玉湯町) ●15位 鬼怒川・川治温泉(栃木県日光市)

さて、こういったランキングが消費者にとって役に立つがは分かりません。しかしながら、各温泉地の競合だけではなくこれを生かして常に前向きに活性化に取り組んでほしいと願います。

実際に有名温泉地の中でも、経営が苦しい温泉宿は無数に登ります。昨日まで営業していた宿が今日から突然閉鎖されているケースはいくつもあります。

伝統・格式だけではなく、いかに観光客をリラックスさせ、そして楽しさを満喫できるかを問われています。リピーターが増えれば自ずと繁栄につながっていきます。

経営者側の考え方も柔軟にしなければ、これからの観光客に対応できないかもしれません。そういった意味では、企業だけではなく、行政一帯の取り組みが絶対に必要になるのではと考えます。

日本には世界に誇れる温泉地、温泉宿がいくつもあります。「おもてなし」をテーマに2020年は東京オリンピックが開催され、世界各国から多くの観光客が集まるでしょう。

毎年のように海外からの観光客が増えている現在、温泉を求めて日本全国を旅する外国人の方も多くなりました。だからこそ2020年は「観光立国日本」の元年になると予想されます。



それから、話は変わりますが、東京の知り合いから頂き、食べてみましたがおいしかったです。「ピーカンナッツチョコレート」、よかったらどうぞ!

さて、温泉に入り、おいしい食事を食べて、いい宿でゆっくり時間を過ごす、非日常的な情景が人の心を和ませ、そして安らぎへと導いてくれます。いい温泉の旅をしましょう。

今日は最後までお読みいただきありがとうございました。(SORA2018事務局)

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ありがとうございました。  焼きカレー
         門司港名物 焼きカレー

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