【来訪神】ユネスコ無形遺産決定!

【来訪神】ユネスコ無形遺産決定!

こんにちは、ワカマツです。
速報が入ってきましたね。国の「重要無形文化財」に指定されていた、「来訪神」10行事が11月29日午後、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に正式登録されました。

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🔶ユネスコの無形遺産に登録された「来訪神」

■登録された10行事

国連教育科学文化機関(ユネスコ)は29日、インド洋のモーリシャスで政府間委員会を開き、日本政府が申請した「来訪神 仮面・仮装の神々」を無形文化遺産に登録することを決めた。来訪神は「男鹿のナマハゲ」(秋田県男鹿市)など8県10件の行事で構成される。登録は2016年の「山・鉾・屋台行事」以来となる。

●山形県遊佐町「アマハゲ」

●秋田県男鹿市「男鹿のナマハゲ」

●岩手県大船渡市「吉浜のスネカ」

●宮城県登米市「米川の水かぶり」

●石川県輪島市「能登のアマメハギ」

●佐賀県佐賀市「見島のカセドリ」

●沖縄県宮古島市「宮古島のパーントゥ」

●鹿児島県薩摩川内市「甑島のトシドン」(こしきじま)

●鹿児島県三島村「薩摩硫黄島のメンドン」

●鹿児島県十島村「悪石島のボゼ」

日本各地の集落で長きに渡り受け継がれてきた伝統文化、歴史的伝統芸能でもある「来訪神」、地域の皆さんが一生懸命絶やさずに守り続けてきた行事がようやく世界に認められました。伝統を守り続けることは大変なことです。現在では過疎化に悩み後継者も育たない現状にあります。伝統的行事は日本の格式の誇りであり、歌舞伎や能楽同様、これからも絶やさぬように守り続けてほしいですね。

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■「来訪神」とは!?

「来訪神」とは年に一度同じ地域に、そして同じ時期に人間の世界に来訪する神のことを意味します。歴史を振り返ると古代弥生時代から古墳時代にかけてのシャーマン的な行事に似ており、受け継がれてきた伝承の起源は古代文化からあると推定されます。

現在の来訪神は、正月など年の節目に仮面をつけたり仮装したりした人が「神」として家々を訪れる行事となっており人々に幸福をもたらすとされ、日本古来の神観念や民間信仰の形をよく残しているといわれています。

■ユネスコ無形文化遺産とは?

無形文化遺産(むけいぶんかいさん、Intangible Cultural Heritage)は、民俗文化財、フォークロア、口承伝統などの無形文化財を保護対象とした、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の事業の一つ。2006年に発効した無形文化遺産の保護に関する条約に基づく。

無形文化遺産の保護に関する条約は、2003年の第32回ユネスコ総会で採択された。第2条で定義されており「無形文化遺産とは、慣習、描写、表現、知識及び技術並びにそれらに関連する器具、物品、加工品及び文化的空間であって、社会、集団及び場合によっては個人が自己の文化遺産の一部として認めるものをいう」。

これまでに対象とされた無形文化遺産は、各国の音楽、舞踏、祭り、儀式のほか、インドのヨーガ(2016年)、日本の和紙(2014年)、和食(2013年)など伝統習慣、工芸など多岐にわたる。

無形文化遺産は基本的に5つの分野に分かれている。

●口承による伝統及び表現(無形文化遺産の伝達手段としての言語を含む)
●芸能
●社会的慣習、儀式及び祭礼行事
●自然及び万物に関する知識及び慣習
●伝統工芸技術

■無形文化遺産まとめ

無形文化遺産は貴重な芸能や伝統工芸、特に消滅の危機にある発展途上国や少数民族ものを国際的な枠組みの中で保護する制度です。日本には文化財保護法があり、今回ユネスコに登録された10行事はすべて、日本の重要無形文化財に指定されて保護されています。

保護団体には国から補助金制度がありますが、現状はどの地域も厳しく、特に過疎化や少子高齢化が進み伝統行事を守ることが難しくなっている地域もあります。

今回のユネスコ無形文化遺産への登録は、今後の法的保護が図られるわけではありませんが、国際的に伝統行事が認められたという大きな要因になります。

実際に「男鹿のナマハゲ」は平成になり、30ヶ所以上の地域で途絶えている。背景としては、子どものいない世帯の増加や信仰の希薄化で、財政支援中心の保護措置では解決できない問題です。

ただ、今回の登録は地域住民が再認識を図れるいい機会ではないだろうか。受け継いでいこうとする意欲を掻き立てるひとつの起爆剤になってほしい。

各地域の皆さん、「ユネスコ無形文化遺産登録」本当におめでとうございます。バンザ~イ\(^o^)/

今日は最後までお読みいただきありがとうございました。

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