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湯の街別府の観光、絶景スポットと名物だんご汁

湯の街別府の観光、絶景スポットと名物だんご汁

🔶 世界最大の温泉地

別府、湯けむり展望台から見た鉄輪温泉の風景

別府との出会い

九州の東北部、大分県のほぼ中央に位置する別府市。

言わずと知れた温泉観光で有名な街ですが、この街は私の第二の故郷でもあります。

最初に訪れたのは今から39年前、小学校の修学旅行の宿泊地として足を踏み入れました。

記憶が少しあいまいなのですが、鉄輪温泉の一角にある「みなと屋旅館」に宿泊したと記憶しています。

なぜこの地が第二の故郷になったのか?

その決定的な事件が宿泊した次の日の朝に起きました。

朝食前に旅館屋上でラジオ体操を行うことになり、眠たい目をこすりながら屋上へと足を運びました。

時間は確か午前6時過ぎ、5月下旬の朝はまだ肌寒く、少し体を震わせながら手すり越しに見える景色を眺めていました。

その時、別府湾から昇る朝陽が湾を通りぬけ街並みを走り、扇山を超えて鶴見岳へと一気に駆け抜け抜けたのです。

まるで大きな水彩画を見るように、国東半島から続く弓なりに描かれた海岸線が大分市内まで続き、水平線の向こうに、たぶん四国であろう薄い陸の影が浮かび上がっていました。

目を少しずつ街並みへと移すと市内のいたる所から立ち昇る湯けむり、それが朝陽と交じり合って緑の丘陵の扇山へとゆっくり進んで流れていき、まるで自分の体が湯けむりと同化して大空を飛んでいるかのような錯覚さえ覚えてしまいました。

この時私は子供心に誓いました。

「自分が死ぬまでに必ずもう一度この景色を見に来る」と。

小学生だった私にしてみれば遠い地の出来事であり、心の奥深くに刻み込まれた情景に強い衝撃を受けてしまいました。

十文字原展望台から見た別府市内の風景

その情景を再び見られたのは18才の夏の事でした。

大学の先輩が、突然、朝の4時に私の部屋を訪れて「お前に素晴らしい景色を見せてやる」と言い、ボロボロの車で、私を「十文字原展望台」に連れて行きました。

別府湾から朝陽が昇る瞬間、私の中で小学校の修学旅行で見た景色がよみがえり、体が震えて涙まで出てきたのを覚えています。

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もう30年以上も前のお話です。それ以来この地を離れても、必ず1年に一度訪れて、ここから見る素晴らしい景色を眺めています。

バカみたいな話ですが、人には人生の中で必ず忘れられない景色を持っているはずです。

それが名もない景色であってもその人にとっては生きてゆく大きな糧となっています。

私もこの十文字原から見る景色が人生の糧となっています。自然を愛し、自然体で生きる。

これが私のポリシーであり、生きてゆくための大きな心の支えとなっています。

絶景スポット!

さて、この「十文字原展望台」に行くには別府市内に入り国道10号線を国道500号線(やまなみハイウェイ)・(九州横断道路)方面に曲がり、道なりに上っていくと湯治場で有名な鉄輪温泉を過ぎていきます。

道はさらに上っていき、右手に坊主地獄があり、そこの信号を右折(安心院方面・国道500号)、泥湯温泉を過ぎて湯の花で有名な明礬温泉に入っていきます。

別府明礬温泉湯の花畑

ここで少し休憩。

明礬温泉は別府八湯の中でも湯の花をつくっている温泉地でも有名ですが、地形的なものも含めて、駐車場が狭いため、多くても20台ぐらいしか止められません。

休日は訪れる方が多いため混雑し、別府市内から登ってくると駐車場に入るための右折が困難となります。

明礬温泉岡本屋食事処

十文字展望台を見学後、下ってくると駐車場に入るための待機場があるためスムーズに並んで入れますね。

また警備員の方も誘導してくれるため下って駐車の列に並ぶのがコツです。

明礬温泉岡本屋の地獄蒸しプリン看板

明礬温泉は硫黄の匂いが、別府八湯の中でもかなり強く感じるところです。

この匂いが嫌いな方にはちょっと耐えられないかもしれません。

私も学生の頃、この別府に来た当初は硫黄の匂いが嫌いで、悩んだ時期がありました。でも不思議なもので、毎日共同湯に通っていると慣れてしまうんですよね。



さて、いま話題になっている、明礬温泉の「地獄蒸しプリン」を食べてみました。もちろん硫黄の味はしません。

見た目は硬そうに見えましたが、まろやかで甘みがありとてもおいしくいただきました(食べかけで写真を撮るなと怒られました)。

また、この地獄蒸しプリンを出している「岡本屋」さん、2度ほど宿泊させていただいていますが、「サボン湯」が有名で、露天風呂にはデカいザボンがいくつも浮かんでいます。

確か、露天風呂は混浴でしたよ。

その当時、私が宿泊した時は、女性3人が先に露天風呂に入っていたので、恥ずかしくて露天には出ていけませんでした。

いい思い出です。

明礬温泉岡本屋の地獄蒸しプリン

明礬温泉を出てさらに登り詰めて行くと道路は高原地帯に出ます

自衛隊の演習場入口を過ぎるとすぐに「十文字原展望台」と書かれた看板を右折して狭い道を一番奥まで行くと駐車場があります。

別府市十文字原展望台入口看板

そこに車を止めて10歩ほど歩くと別府湾を中心に広がる大パノラマが目に飛び込んできます。

まさに絶景です。

別府市十文字原展望台からの風景

大分の放送局テレビ塔と併設した標高300M位の丘陵地です。

ここですごいのが弓なりに描かれた別府湾の海岸線が一望できること。

右手を見ると湾から広がる国東半島が見え、左手には高崎山を過ぎて大分市内へと続く海岸線が伸びてゆき、空気が澄みきった視界のいい日には水平線の向こうに豊後水道を超えて四国の陸の影も見えます。

眼下の別府市内に目を移すと、別府八湯すべてが見渡せて街のあちこちから湧き出る温泉の蒸気が、まるで蒸気機関車が街の中を何台も走っているかのように感じてしまいます。

この記事の一番最初に載せている写真「湯けむり展望台」からの眺めも情緒がありますが、ここからの景色は最高です。

まさに別府温泉の真骨頂とも言えるべき風景です。

本当は、1200メートルの鶴見岳に登ると、もっと素晴らしい景色が見れますが、山頂まで行くのにはロープウェイ代がかかるためパスですね。

意外とこの「十文字原展望台」の高さがちょうどいいんです。

ここから見る日中の景色も素晴らしいのですが、晴れた日の出の時間帯に行くことをオススメします。

遠い水平線の彼方から昇る朝陽を眺めるだけでもありがたい気持ちになりますが、その朝陽が昇るにつれて水平線から柔らかな光が輝き始めて、青色の別府湾の真ん中に一筋の光の道が突然現れます。

その光はまるで電光石火のようにすごい速さで湾を走り、三角すい状に広がる別府の街並みを昇って行き、扇山を超えて奥別府にそびえ立つ鶴見岳へと一気に駆け登っていく。

この瞬間の情景がいいんです。

十文字原展望台から見た夜景

毎日見られるわけではないですが、この光景を一度目にすると忘れられない風景の一つになることだと思います。

今ではデートスポットとしても有名です。夜景も本当に素晴らしいですね。

現在では、夜景100選にも選ばれていて、九州の代表的夜景スポットのひとつとして、どの観光雑誌にも取り上げられています。

別府観光スポットのひとつに入れて損はない場所です。いや、絶対に行くべきですよ。



🔶名物「だんご汁!」と癒しの湖

■だんご汁、和風スイーツで有名な「甘み茶屋」

さて、大分に来たのだから「だんご汁」を食べなければと思い、長年通っている「甘み茶屋」を久しぶりに訪れてみました。

相変わらずオヤジは銭儲けに頑張っている・・・・!

近頃ではいろいろな観光雑誌や口コミ情報誌にも取り上げられて、めちゃくちゃ儲かっているみたいです。

30年前は細々とやっていたお店だと記憶しています・・・・・!

別府、甘み茶屋の風景

道路沿いに面していますが非常にわかりずらいですね。

気が付いた時には通り過ぎてしまってる恐れがあるので要注意です。駐車スペースは建屋の奥にあります。

入口も狭いのでわかりずらいですね。休日はお客さんも多く1日中通して混雑しており、約30分~1時間待ちは当たり前。混雑を避けるために裏に出入り口を別に設けています。

お店も増設しており、店内もきれいで和風のモダンな造りになっていましたね、驚きでした。

さて、45分待って席に着き、一番人気の「天むすとだんご汁」、「だんご汁定食」そして「とり天」この三品を注文してみました。天むすはエビと野菜から選べます。

定食のきな粉をまぶした「やせうま」は淡白なやせうまときな粉の甘みが絡みおいしいですね。

甘み茶屋のだんご汁定食

だんご汁」はゆずごしょうを振りかけると、ほんのりゆずの香りが漂い、いい香りがします。

具はやせうま・白菜・サツマイモ・ゴボウ・ニンジンと豊富で、味付けは濃いめです。

甘み茶屋のだんご汁定食

鳥天の漬け汁はかなり濃厚ですが、カボスが入っているのかもしれません

全体的に味付けは濃いめですが、田舎風味で食が進みます。

昔と変わらず、おいしくいただけました。

甘み茶屋のとり天

「天むすとだんご汁小」850円、「だんご汁定食」1080円、「とり天」390円、高いとは思わないですね。

観光地にしては比較的リーズナブルなお値段ですよ。

私からのイチオシのお店です!

一度寄られて食していただければと思います。

 

癒しの湖 志高湖

さて、食事を済ました後は一路奥別府へ向かいました。

県道11号線を別府市内から湯布院方面へと走っていくと、鶴見岳ロープウェイ乗り場を過ぎ道路をのぼりつめて行くと信号がありそこを左折、志高湖へと入って行います。

志高湖キャンプ場」として昔から有名ですが、山林の中に広がる湖として古くから人々に安らぎと癒しを提供してくれるすてきな場所ですね

別府市志高湖

志高湖」にいる白鳥たちは飛ぶことができないと聞きました。一年中ここで生活しているとのこと。

本来、白鳥は渡り鳥、大空に羽ばたいて何千キロもの距離を優雅に飛び回る鳥です。

それを考えると少し寂しい気分になりました。               志高湖の白鳥

■城島高原パーク

城島高原パーク

奥別府城島高原の一画にある遊園地ですね。家族連れの方にはもってこいの場所だと思います。ここの売りはなんといっても、木製コースター「ジュピター」ですね。

また、アトラクション施設の数も豊富で、四季を通じて一日中楽しめる場所、食事処の施設も多く、ファミレスをはじめハンバーガーショップ、焼肉バイキング、ピザのお店など充実しています。

とりわけ昔からあるゴーカート、高原の中をゆっくり走るコースは景色もよく、他のレジャー施設では味わえない爽快感がありますよね。

展望足湯もあるそうです。ホッと一息つけますね。

●基本情報

住所 大分県別府市城島高原123番地

TEL 0977-22-1165

入園券 おとな(中学生〜59才)1500円  

    こども(4才〜小学生)600円

入園券 + のりものパス券 おとな(中学生〜59才) 4500円 

             こども(4才〜小学生) 3600円

※シニア割引(要証明)

入園料 60才~69才 600円 70才以上無料

入園券 + のりものパス券 3600円 70才以上 3000円

※マタニティママ割引(要証明)というのがあって無料ですね。

※障害者割引もあります。(障害者手帳・福祉手帳等)

営業時間 平日 10:00~17:00 土日祝 9:00~17:00

※休みは季節または月によって違います。基本的に不定休

 

別府八湯温泉観光地図
別府八湯絵図

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いい景色です!  別府湾PA

最後に、多くの方が車で来られると思います。

別府インターを降りる前に東九州自動車道別府湾サービスエリアがあります。

まずここで休憩して、パーキングエリアから望む景色を堪能して、観光に向かうのがベストですよ。

別府湾を望む素敵な景色が見れます。

敷地内には大きな観光案内の看板も設置されているので、それを見ると観光地の全体的な位置関係が把握できます。

別府湾サービスエリア

高速道路の別府~湯布院間は、霧の発生が多く通行止めなることも多いことで有名てすが、晴れた日は、この別府湾PAは景色もよく敷地も広いので休憩をとるには最高の場所です。

店内はそんなに広くはありませんが、テラス席もあり別府湾の景色を眺めながら食事と休憩ができます。

気になったんで食べてみた。意外とうまいと思った!

別府湾パーキングエリア内で売られていたたまごむしぱん

追記記事ですが、この「別府湾PA」は、「恋人の聖地」として認定されたみたいで、まったく知りませんでしたね。次回訪問した時にでも詳しく調べたいと思います。



まとめ

別府には数多く温泉施設が点在します。紹介すれば切りがありません。

今回は温泉に関することは一切、記事にはしませんでした。

旅館・ホテル・温泉記事はネットで検索すれば、星の数ほど出てきます。

紹介しているものは、ほとんどどれも同じです。

けっこうマニアックな温泉施設も知っていますが、また改めて紹介していきたいと考えてます。

また、地獄めぐりについても今回は一切触れていません。

 

別府鉄輪温泉風景

さらに、1000軒もある宿をひとつひとつ紹介していたのでは切りがありません。

温泉も同様、旅館・ホテルの温泉はもちろんのこと、日帰り温泉施設だけでも、大小合わせて50軒以上あるといわれています。



温泉が観光の中心になることは仕方ないにしても、ほかにもいい場所が沢山あります。

そういった場所を紹介するのもいいのではないかと思いますね。どれも同じだと面白くないでしょう。

湯の街 「別府八湯」とは市内8つの代表的温泉地の総称であります。

(浜脇温泉別府温泉亀川温泉鉄輪温泉観海寺温泉堀田温泉柴石温泉明礬温泉)

源泉数 2217

湧出量 83.058リットル/分

ダントツの世界一!

今日は最後までお読みいただきありがとうございました。(SORA2018事務局)

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ありがとうございました。  恋叶ロード、真玉海岸の夕陽
        恋叶ロード 真玉海岸の夕陽

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