こんにちは、altowakaです。

11月に入り北部九州も朝晩は気温が下がり、いよいよ秋本番になってきました。近頃では気候も安定し、日中でも乾いた心地よい風が吹くようになってきてます。

🔶貿易の歴史を今も残す門司港

 

さて、今回は九州最北端の街門司港へと足を運んでみました。「門司港レトロ」というメインテーマに北九州市が掲げる観光産業の一役を担うひとつでもあります。日本新三大夜景に認定された北九州市の夜景スポットのひとつでもある門司港レトロ地区、今日はそのおすすめスポット紹介していきます。

■概要

北九州市門司区(企救半島)北部の関門海峡に面する、北九州港を構成する地区を中心とした市街地の名称。観光地としても有名で、海沿いの倉庫群や歴史的建造物など、古い港町の雰囲気を感じることができる地区である。地区の名称は港としての「門司港」がある地域であることと、地区の交通拠点である「門司港駅」に由来する。

1889年(明治22年)11月に門司港が国の特別輸出港(米・麦・麦粉・石炭・硫黄に限定した輸出港)に指定されて以降、金融機関や商社・海運会社の支店が相次いで進出し、外国航路の拠点および貿易港として発展した。また、関門海峡を横断するトンネルや橋はまだなく関門連絡船の発着地であったため、九州の玄関口としての役割を果たしていた。しかし、1942年(昭和17年)7月に関門鉄道トンネルが開通し、門司港駅を経由せずに本州との行き来が可能になったことや、戦後中国などの大陸貿易が途絶えたことなどにより、急速にその地位を失っていった。

1988年に門司港駅舎が国の重要文化財に指定されたことを契機に、地区内に残る歴史的建造物を生かした観光地としての整備が行われ、「門司港レトロ」として1995年(平成7年)3月にグランドオープンし、現在は年間200万人以上の観光客を集めています。

かつて国際貿易港として栄えた門司港には、当時の面影を偲ばせる古い街並みが残されています。この古い街並みと新しい都市機能をうまくミックスさせた都市型観光地をめざし、「門司港レトロ」と名付けられました。

門司港の開港は明治22年(1889年)。北九州の工業力と結びついて大陸貿易の基地となり、最盛期には、1ヶ月に200隻近い外航客船が入港し、国内航路を含めて年間600万人近い乗降客がいたといいます。街には商社やビルディングが建ち並び、盛り場には、洋行客相手の店も多く、門司港の街を華やかに盛り上げていました。

それから100年、潮騒やカモメの声は昔のまま、昔ながらの建物とあたらしい建物が混ざり合い、新しくて懐かしい門司港に生まれ変わりました。

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🔶海峡の街「門司港レトロ」に見る古新の情景

■旧門司三井倶楽部

大正10(1921)年に三井物産の宿泊施設・社交倶楽部として建設された建物で、重要文化財に指定されています。

各部屋にマントルピース(暖炉)が配置され、ドア枠や窓枠、大階段の親柱にはアールデコ調の飾りがあしらわれてレトロないい雰囲気が漂っています。

大正11年に講演旅行で来日したアインシュタイン博士も、ここ三井倶楽部に宿泊しました。実際に泊まった部屋は「アインシュタイン・メモリアルルーム」として当時のまま再現されています。

また、2階には、門司出身の女流作家・林芙美子記念室もあり、自筆原稿やパリの滞在日記、従軍手帳、絵画、書など約150点が展示されています。

1階には、門司港を代表するふぐ料理店が経営するレストラン「三井倶楽部」もあり、格調高いインテリアの店内でふぐのフルコースや和洋折衷の会席料理、ご当地グルメの焼カレーやハヤシライスなどが味わえて、門司港に関する情報や観光案内所も設置されています。

    

    

■旧大阪商船

旧大阪商船は大正六年(1917)に建てられた大阪商船門司支店を修復したものです。オレンジ色タイルと白い石の帯が調和したデザインの外観と八角形の塔屋が目印です。当時、門司港からは一ヶ月の間に台湾、中国、インド、欧州へ60隻もの客船が出航していました。大阪商船ビルはその拠点の一つとして、一階は待合室・二階はオフィスとして使われており、外国へ胸躍らせて旅立つ人々で賑わっていました。現在、1階は『わたせせいぞうと海のギャラリー』と門司港を中心とした地域作家の作品ブランド商品を販売している『門司港デザインハウス』、2階は貸ホールとなっています。

■旧門司税関

旧門司税関は明治42年(1909)に門司税関が発足したのを契機に、明治45年(1912)に煉瓦造り瓦葺2階建構造で建設されたものです。昭和初期までは、税関庁舎として使用されていました。平成六年に北九州市が赤煉瓦を特注し、建物の復元を行いました。1階は天井吹き抜けの広々としたエントランスホール、休憩室、喫茶店「モーン・デ・レトロ」のほか、常設の門司税関広報展示室があり、密輸の手口などを紹介しています。また、3階はギャラリーと関門海峡を行き交う船やはね橋を一望できる展望室となっています。

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■門司港駅舎

明治二十四年に建てられた門司駅(現在の門司港駅)は、大正三年に場所を二百メートルほど移し、現在の場所に立て替えられました。当時の駅のモダンさを知るにはトイレを見ると分かります。青銅製の手水鉢や水洗式トイレ(当時としては非常に珍しい)、大理石とタイルばりの洗面所、御影石の男性用小便器などはとても重厚でモダンな作りとなっています。当時、二階にはハイカラなみかど食堂があり、鉄道を利用する客で大変賑わっていたそうです。
駅舎としては初めて国の重要文化財に指定されています。

※現在門司港駅駅舎は大規模保存修理工事中です。 (列車は通常通り運行しており、手水鉢、トイレ、洗面所もご覧いただけます)
2019年に新駅舎お披露目予定

■大連友好記念館(旧国際友好記念図書館)

門司港が中国・大連市と国際航路を結び、1979年には北九州市と大連市が友好都市を提携。友好都市締結15周年を記念し、ロシア帝国が1902年に大連市に建築した鉄道汽船会社の建物を、そっくり複製し建築されたものが、この「大連友好記念館」。外壁は茶と白のタイルのコントラストが美しく、煙突や屋根に取り付けた窓などのデザインも印象的。

1階はレストラン、2階は誰でも自由に休憩ができる「門司港レトロ交流スペース」と友好都市大連の様々な情報を発信する「大連市紹介コーナー」、3階は地元まちづくり団体等の活動の場「地域コミュニケーションスペース」となっています。

■門司港レトロ展望室

日本を代表する建築家・黒川紀章氏が設計したマンションの最上階にある展望ルーム。地上103m、31階からのガラス張りの展望室からは門司港レトロはもちろん、関門橋や対岸の下関市、日本海まで見渡せます。

徐々に陽が沈み、空が赤く染まる夕景は息をのむ美しさで、そこから夜になればライトアップしたロマンチックな景色に変わり、特に11月下旬からはイルミネーションで門司港の街並みがロマンチックに輝きます。展望室には「AIR’S CAFE」があり解放感あふれる室内でスイーツやドリンクも楽しめます。

夜景の観光資源化を目指す一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」が認定する「新日本三大夜景」に、北九州市が初めて選ばれました。皿倉山(八幡東区)をはじめ、高塔山(若松区)や足立公園(小倉北区)、そしてこの展望室から見る門司港レトロの夜景など多くの夜景スポットがあることが評価された。

営業時間 10:00~22:00
※入館は21:30まで
休業日 年4回不定休
料金 大人300円、小中学生150円

この展望室からの眺めは最高です。門司港レトロの夜景はもちろんのこと、門司港市内、関門海峡、下関の夜景まで一望できます。11月からは街並みのイルミネーションも加わり、さらにパワーアップした夜景が堪能できます。期間中は、毎年ミニコンサートなどがあるクリスマスイベントや花火で新年をお祝いするカウントダウンイベントなども恒例で行われています。

■海峡クルーズとブルーウィング(はね橋)

海峡クルーズの船は門司港レトロホテル前の桟橋から出ています。出航してすぐにブルーウイング(はね橋)をぐくり、関門海峡に出ていき、約20分間の素敵な海峡クルーズが楽しめます。チケット売り場は、海峡プラザの所にあり、小さな小屋に自動発券機がおいてあります。

    

    

全長約108m、日本最大級の歩行者専用はね橋。1日6回、水面に対し60度の角度に跳ね上がります。橋が閉じて最初に渡ったカップルは一生結ばれると言われ、「恋人の聖地」にも選定されています。

足元が照らし出された橋の上を、ライトアップで浮かび上がるレトロな建物を眺めながら、夜風に吹かれのんびり渡るのもおすすめ。
橋が跳ね上がる時間(20分後に閉じる)
10:00、11:00、13:00、14:00、15:00、16:00

■北九州銀行レトロライン潮風号

門司港駅から和布刈まで2.1㎞を走る観光トロッコ列車。

トロッコ客車2両を小型のディーゼル機関車が挟み、九州鉄道記念館駅から関門海峡めかり駅まで走っています。最高時速15㎞と日本で最も遅く・短い列車だから、本当にのんびり関門海峡の景色が楽しめますよ。

終点の手前にはトンネルがあり、中に入ると思わぬ演出が。乗り降り自由のフリー切符を買えば、一日何度でも楽しめるのがいいですね。

関門海峡めかり駅から関門人道トンネルまで徒歩5~10分程度。関門連絡船やサンデンバス(みもすそ川→唐戸)とセットになったクローバー切符を買って、関門海峡満喫フルコースで楽しむのもオススメ。
営業時間 3月中旬~11月下旬の土曜日・日曜日・祝日及びGW、春・夏休み期間の毎日運行

【2018年 定期運行】
3月17日(土)~11月25日(日)の土・日・祝日
※3月24日~4月5日(春休み)、4月28日~5月6日(ゴールデンウィーク)、7月21日~8月31日(夏休み)は毎日運行

料金 大人300円、小児150円、幼児(未就学児)は大人1人につき2人まで。

■九州鉄道記念館

 

明治24年に建てられた旧九州鉄道本社の赤煉瓦ビルを修復して造られた鉄道記念館。

蒸気機関車や人気列車の実物展示、実物資料、駅員の歴代制服、ヘッドマーク各種きっぷ、鉄道用具から駅弁ラベルまで見て、触れて楽しめる展示物がぎっしり並ぶ。切符や列車のヘッドマークなどの懐かし鉄道グッズも見逃せない。

まるで”電車でGO!”のリアル版の運転シミュレーターも人気で、門司港駅から西小倉駅のリアルな路線風景の中で運転体験ができます。九州の鉄道のジオラマでは現在JR九州で運行している代表的な車両模型を操作することもできます。屋外にはSLをはじめ、ブルートレインの寝台車、懐かしい特急電車などの実物展示があり、実際に乗って昔を振り返ることもできます。

ミニ鉄道公園では、複線や信号機など本格的な設備で、本物の列車と同じような運転体験ができ、館内には、お土産ショップ「 ゼロマイル」があり、こだわりのグッズが揃っている。

住所 北九州市門司区清滝2丁目3-29
交通 JR門司港駅より徒歩約3分
車:北九州都市高速春日出口より約5分
電話番号 093-322-1006
営業時間 9:00~17:00※入館は16:30まで
休業日 第2水曜日(但し、8月は除く)
※祝日の場合翌日休み
※7月は第2水曜日・木曜日
料金 大人300円、4歳?中学生150円、4歳未満は無料
ミニ列車は1台1回300円
備考 バリアフリー情報:車椅子貸出し可(3台)

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■海峡プラザ

門司港レトロの中心にあるのが海峡プラザ。

焼カレーや瓦そばなどご当地グルメが楽しめるレストランのほか雑貨店、海産物店、お土産店などがずらっと並んでいます。

バナナの叩き売り発祥の地ならではのバナナテーストのお菓子やレトロの街にふさわしいアンティーク雑貨など品揃えも豊富。2階には、アミューズメント施設の「トリック3Dアートミュージアム」や、オリジナルが作れるオルゴールショップもあります。

    

🔶絶品、焼きカレー!

門司港レトロに行けば焼カレーがランチの第一候補。 とろけるチーズや半熟の卵がスパイスの効いたカレーに絡まり、カレーの美味しさを一層引き立てる。門司港駅からすぐの場所には、焼きカレーのレストランが並び、各店がそれぞれ個性ある焼カレーを提供する。どれにするか悩むときは、各施設にある「焼カレーマップ」を入手して、自分好みの味を見つけよう!

こういったパンフレットが海峡プラザのお店に置いてあります。迷われたらこれを参考にするのもいいですね。

    

さて、行ってきました。この「焼きカレーマップ」の一番最初に乗っている「Princess Phi Phi」(プリンセスピピ)、門司港だけではなく、全国的にも有名なお店です。

2017年TBS「全国カレー10選」にも選ばれています。「王様焼きカレー」は世界27ヶ国を周り、味を探求した野菜ソムリエ認定のシェフが、王宮料理をベースに作り上げた銘品です。

野菜とハーブを食べる プリンセスピピ

TEL  (093)-321-0303

営業時間 11時~15時(OS14時) 18時~22時(OS21時)

定休日 火曜日

住所 北九州市門司区西海岸1-4-7門司港センタービル内1F・B1F

一通り門司港レトロを見て回り、そろそろ腹減ったーと思い、今回は、前々から気にはなっていた「プリンセスピピ」に焦点を絞り行ってみることにしました。いま改装中の門司港駅のすぐ横にあります。

到着は17時20分ぐらい、お店の前まで来ると「CLOSE」の札が・・・・・ドアが開いていたので聞いてみるとやはり18時から、どうしようか迷いましたが、お店の前にベンチがあるので開店まで待つことにしました。

日が暮れてくると、海岸線の夜風は冷たく感じ、じっとしているとだんだん寒さが身に染みてきますね。

待つこと33分、少し早めに「OPEN」、1階の一番奥の窓際の席に通してもらいました。この席が一番いいですね。関門海峡を挟んで下関の夜景が一望できます。夜景を見ながらの夕食、いいじゃないですか!

1階のお店の中はこんな感じです。昼時は1階の窓から開門海峡が見え、明るい光が差し込む開放的な空間となっております。ロケーション最高のお洒落な店内は、少しエスニック風も漂う白を基調とした明るいお店ですね。

窓際からこんな感じの夜景が見られます。遠くに見えるのは下関市唐戸にある大観覧車、その横が海響館ですね。

さて、今回は定番の「王様焼きカレー」1000円(税別)と「ふあとろたまごカニカレー」1500円(税別)を、飲み物はマンゴージュースを注文。

このマンゴージュース、果肉がたっぷり入っており、濃厚でおいしいですねー、カレーにもピッタリです。

これが噂の大様焼きカレーですね。めちゃ熱です、野菜もたっぷりのっており、これでは見えませんが下のご飯は麦飯と白飯に半分ずつ分かれていて、違う食感が味わえます。味は全体的にマイルドな味わいですがスパイスが利いていて、ピリッと辛さを味いわいながら食べることができますね。見た目よりもけっこうボリュームもありますよ。サラダのドレッシングはザクロ味で、新鮮な野菜に甘いザクロの味が、とてもおいしいですね。

次は「ふあとろ玉子カニカレー」、これは初めて味わう食感ですね。まず、「王様焼きカレー」と同様、ご飯がこういう風に分かれています。食べてみるとわかりますが食感が全く違います。どちらかというと、麦飯の方が、カレーにつけて食べると白飯よりも甘さがあり、食感のマイルドです。でもこのふあとろの玉子の食感がたまりませんね。全体的にはやはりマイルドですが、後でピリ辛がやってきます。カニとふあとろ玉子は非常に相性が良く、外はカラっと固く、中はカニ身がふあふあでカレーにつけて食べると食欲が増しますよ。

全体的にマイルドでしかも奥深いスパイスの味がしみていて、最後に少しピリ辛という、絶妙な味わい、カレーの中でも上品に感じました。

今回は初めて来店したのですが、お店の方が非常に丁寧で、メニューから詳しく説明してくれました。初めてだと何かと迷いますが、丁寧にひとつひとつ説明してくれたおかげで、迷うことなく注文し、食事を楽しむことができました。お店の皆さん楽しいひと時の時間をありがとうございました。今度はマンゴーをもらいにお伺いしますね。

今回は、「門司港レトロ」をゆっくりと、カメさんペースで回ってみました。レトロな感覚の中で、近代の歴史に触れながら港町の風景の中をゆっくり散歩できる、そんな感じのする「門司港レトロ」でした。ご家族の方はもちろん、カップル、高齢者の方もそんなに負担がかからないフラットな街並みです。

どうしても歩くのがつらい方はこんなものもありますので是非ご利用ください。

この人力屋さん、どこの観光地にもありますね。全国展開してい見たいで、この前、湯布院でもみました。私も一度乗ったことがありますが、目線が高く見晴らしがいいですよ。お金さえ余裕があれば一人2000前後なのでご利用ください。

最後はおいしい焼きカレーを食べて、展望台から素敵な夜景を眺めれば、よい思い出ができます。是非一度この「門司港レトロ」に立ち寄ってください。

今日は最後までお読みいただきありがとうございました。

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