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こんにちは、altowakaです。
秋の行楽シーズンを迎え、車での移動も多いと思いますが、前回載せた「RVパーク」の記事内容を作るために知り合い(NEXCO西日本勤務)と話していた時に、相変わらず高速道路上の「ガス欠」が減らないと話していました。近年は特に増えているそうで、これによる事故も日本全国の高速道路上でおきているとのことでした。
実は私も今から7年前に、九州自動車道八代IC手前約2キロ付近でガス欠で止まった経験があります。結局、この時は「ガス欠」ではなく燃料計の針が故障していたのが原因でした(車は10年使用していた)。ガソリンの残量が二メモリぐらいあるにも関わらず車が急に止まってしまい、急きょバスストップに入り車を止めて、非常電話で連絡を取り、JAFの方にお世話になった次第です。

🔶なぜ減らない「ガス欠」救援依頼

高速道路道路上で「ガス欠」を起こした方の3割以上が燃料計を見ていなかったと話しています。みなさんもご存知とは思いますが、一般道のガソリンスタンドより高速道路PA・SAのガソリンスタンドの燃料単価が、約20円高いですよね。ほとんどの方が高速道路を使う場合、必ず一般道のスタンドに寄って燃料を補給すると思います。ただ、燃料の残量を確認しないまま高速道路を走る方もいるのが現実です。また、どこかのPA・SAのスタンドで入れればいいやと思ってはいる方もいるでしょうし(はっきり言ってお金持ちです、私は絶対に入れません。)、燃料が少なくなり給油ランプ(燃料残量警告灯)が点灯しても、しばらくは走ることができるから高速を下りてから給油しようと考えている方もいると思います。やはりこういう方が一番「ガス欠」トラブルを引き起こしているみたいですね。燃料は必ず一般道のガソリンスタンドで給油してから、高速道路を走りましょう。

では、警告灯はどのようなタイミングで点灯するのでしょうか。

このことについてはインターネット上でも多くの記事が見られ、たとえばJAFは、燃料の残りが「通常5L以下程度」になったときとしています。そしてよく言われるのが、高速道路において給油所を備えたSAを設置する間隔の目安とされてい「50km程度は走れる」というもの。ただしこの距離は道路公団の時代から存在する一応の目安であり、実際には路線の特徴を考慮してSAの設置が決められ、今はSAに給油所があるとも限りません。

事実、高速道路上のPA・SAのガソリンスタンドは閉鎖が相次いでいます。特に交通量の少ない路線ではガソリンスタンドさえも造っていないのが現状です。

  

給油ランプがどのタイミングで点灯するかは、そのクルマの取扱説明書に書いてあります。多くの場合、やはり燃料の残りが一定以下となった場合に点灯しますが、下の3車種を例に挙げると、その数値は次のようになっています。

■ホンダ「フィット」:約5.3L
■トヨタ「シエンタ」:約6.3L
■ダイハツ「ミラ トコット」:約4.5L

燃料タンク容量はそれぞれ、「フィット」が40L、「シエンタ」が42L(2WD車)、「ミラ トコット」が30Lですので、残量がおおよそ15%前後になったときに警告が出るようです。

インパネのインフォメーションディスプレイなどで、そのクルマがあと何km走れるかという航続可能距離が表示される場合がありますが、少なくとも上の3車種では、燃料残量と最近の走行データから割り出した平均燃費をもとに算出されるので、警告灯とは連動していないことになります。警告灯の点灯も、たとえば坂道などでタンクが傾いていると点灯タイミングがずれることもありますし、航続可能距離も走行状態によって変化するので注意が必要です。

🔶知っておきたい自分の車の航続可能距離

、警告灯が点灯してから何kmくらい走れるのでしょうか。
メーカーのウェブサイトなどで紹介されている3車種それぞれの燃費(いずれもJC08モード、2WDガソリン車の場合)は、「フィット」が24.6km/L(1.3Lエンジン車)、「シエンタ」が20.2km/L、「ミラ トコット」が29.8km/Lとされています。

これをもとに、警告灯が点灯してからの航続可能距離を計算すると、「フィット」は130.38km、「シエンタ」は127.26km、「ミラ トコット」は134.1km。理論上はおよそ130km前後走れるということになります。

もちろん走り方によっても異なってきますし、実燃費はカタログ数値よりも劣ります。便宜的に、燃費を一律2割減として計算すると、「フィット」は104.3km、「シエンタ」は101.81km、「ミラ トコット」は107.28kmです。各車種とも、ガス欠まで比較的余裕のある段階で警告を出しているかもしれませんが、前出のとおり、高速道路では50kmごとにガソリンスタンドがあるわけではありません。むしろ現在はガソリンスタンドのないPA・SA、あるいは撤退してしまったPA・SAも少なくなく、150km以上にもおよぶガソリンスタンドの「空白区間」が全国に存在します。JAFのロードサービスでも、「燃料切れ(ガス欠)」は高速道路における救援依頼内容の約2割以上を占めてるとのことです。

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NEXCO 3社では、このような150km以上のガソリンスタンド空白区間をゼロにする取り組みを行っており、給油のために高速道路から流出しても通行料金が変わらないよう調整されているICもあります。

警告灯点灯の基準はメーカーによっても異なり、特に輸入車では日本車よりもタンクが空に近い状態で点灯するケースもあります。低燃費車の増加によりガソリンスタンドは全国的に年々減少。一般道であっても、ガソリンスタンドがここにあったはず…という可能性も。警告灯が点灯する以前から早めの給油を心掛けたいものです。

🔶燃料の入れ間違いで起こるトラブル

「ハイオク」と「レギュラー」はいったい何が違うのでしょうか?

1998年の「消防法」改正で解禁になって以来増え続け、今では当たり前になったセルフ方式のガソリンスタンド。いまでは日常的に自分で給油する人のほうが多いかもしれません。

そんな人にとって燃料は、「レギュラーガソリン」「ハイオクガソリン」そして「軽油」などタイプがあり、自分のクルマの仕様に合わせて使いわけることはすっかり常識でしょう。
ディーゼルエンジン用の燃料である「軽油」はともかく、「レギュラーガソリン(レギュラー)」と「ハイオクガソリン(ハイオク)」の違いが気になったことがある人も多いかもしれませんね。また「ハイオク仕様車」にレギュラーを給油したらどうなるのでしょうか?
そもそも「ハイオク」と「レギュラー」はいったい何が違うのでしょうか?
最大の違いは「燃えにくさ」です。
ガソリン販売大手である昭和シェル石油のウェブサイトにはハイオクとレギュラーの違いについて以下のような説明があります。
「ハイオクガソリンはレギュラーガソリンに比べてオクタン価が高く、ノッキングというエンジン内部の異常燃焼を抑える効果の高いガソリンです。JIS規格では、ハイオクガソリンのオクタン価は96.0以上、レギュラーガソリンのオクタン価は89.0以上と規定されています。尚、ハイオクガソリンは各社、性能に様々な特徴があります」
つまり、ガソリンには「オクタン価」という基準があり、ハイオクはレギュラーに比べてその数値が高く設定されているということ。そしてオクタン価が高いと「エンジン内部の異常燃焼を抑える効果が高まる」ということです。エンジンの爆発力を最大限に高めるには、エンジン内部で混合気(ガソリンが混ざった空気)を最大限に圧縮したいところ。
その際に、燃えにくいから異常燃焼を抑えられるのがハイオクというわけです。言い換えれば、ハイオクの使用を前提に高出力化したのがハイオク仕様車なのです。

ハイオク仕様車にレギュラーを入れたらどうなるのか?

これは2通りに分かれます。
ひとつは「ハイオク専用車」でレギュラーガソリンの使用をまったく考慮していないタイプ。輸入車や国産でも超高性能車などが該当します。
それらはレギュラーガソリンの使用を想定していないので、“ただちに”ではないかもしれませんが、高い確率でトラブルが起こると予想されます。レギュラーガソリンが「そもそも考えられていない燃料」だからです。

愛車が「ハイオク専用車」の場合は、必ずハイオクガソリンを使いましょう。いっぽうで「ハイオク仕様だけどレギュラーガソリンにも対応」という車両もあります。国産車の多くです。それらはレギュラーガソリンを入れると車両が自動的にそれに対応した制御となるので、車両が壊れることはありません。しかし、カタログや取扱説明書を見ると「レギュラーガソリンを使用した場合はエンジン出力低下等の事象が発生します」と必ず書かれています。

確かにエンジンの出力が下がったり燃費が悪化することが考えられますが、日常走行ではほとんど変わらないと言うのが現状ですね。ハイオク仕様車が「ハイオク専用」なのか「レギュラーにも対応」なのかは、取扱説明書に書かれているので確認しましょう。
輸入車にハイオク仕様車が多くレギュラーガソリンの使用を想定していないのは、そもそも欧州では日本のレギュラーガソリンに相当するオクタン価の低いガソリンが流通していないからです。

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🔶高速道路でガス欠停車すると違反になるのか?

高速道路でガソリンがなくなり、ガス欠で停車をしてしまうとどうなるのでしょうか。

この場合、道路交通法第75条の10(自動車の運転者の遵守事項)の違反となり、高速自動車国道等運転者遵守事項違反となってしまいます。
【道路交通法第75条の10】
自動車の運転者は、高速自動車国道等において自動車を運転しようとするときは、あらかじめ、燃料、冷却水若しくは原動機のオイルの量又は貨物の積載の状態を点検し、必要がある場合においては、高速自動車国道等において燃料、冷却水若しくは原動機のオイルの量の不足のため当該自動車を運転することができなくなること又は積載している物を転落させ、若しくは飛散させることを防止するための措置を講じなければならない。

この法律では、高速道路や自動車専用道路へ侵入する場合には、事前にガソリンやエンジンオイル、冷却水、タイヤの空気圧や残り溝、荷物が落ちてこないように点検するようにと決められています。そのため、ガス欠で停車している場合には、原則2点減点され、普通車で9,000円の罰金が科せられることになります。高速道路に乗る前には、必ずガソリンやオイル量などをチェックし、補充するよう習慣化しましょう。

■高速道路でガス欠を起こしてしまったら

いつもガソリン満タンな状態で高速道路に乗れるとベストですが、様々な理由でガス欠になってしまう場合もあると思います。給油ランプが点灯してしまったら、ガソリンスタンドがある最寄りのPA・SAに入って給油しましょう。それでも緊急を要する場合は、一旦高速道路を降りて一般道路で探すようにしましょう。

やむをえず高速道路の路上でガス欠を起こしそうになったら、できるだけ広い路肩のあるところに車を停車します。この時ハザードを点けて後続車に停車の意志表示をしてから停車しましょう。停車後は後続車に気を付けて、発炎筒で車が停車しているのを後続車に知らせ、併せて三角停止表示板を表示します。その後はガードレールの外側など安全な場所に避難します。避難後にロードサービス等の応援を呼びましょう。携帯電話からもロードサービスに連絡できますが、1kmごとに設置されている、高速道路の非常電話からも道路管制センターに救援を求めることができます。

  

高速道路の路上停車時に二次的交通事故が発生してしまう危険性もあります。高速道路の路上で停車した時は、乗員の身の安全を確保してから対応するようにしましょう。とにかく慌てず、騒がず、冷静にです。

🔶「ガス欠」のまとめ

日本全国の高速道路上で毎日のように起きている「燃料トラブル」、これは誰の責任でもない、すべて自己責任でしょう。法律上からでも始業点検をして車を動かすように義務ずけられています。ガス欠以外のトラブルについても同じことが言えますよね。特に現在の物流業界では規制が厳しくなり、車両点検票や始業点検票を作成して毎日行わなければなりません。自家用車も安易な考えで乗っているといつ何時にトラブルが発生するかわかりません。日常の大事な足として毎日使うものだからこそ点検整備は怠ってはいけません。

最後に参考のために貼り付けておきます。

今日は最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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