訪日外国人観光客の推移2018年を振り返る

訪日外国人観光客の推移2018年を振り返る

こんにちはワカマツです。平成最後の年になった2018年ですが、今年は自然災害の年でもありました。特に7月から9月の3カ月間に豪雨・台風・地震と、まるですべての自然災害を味わせてくれるかのように襲ってきました。残り1ヶ月で今年も終わりになりますが、来年は安定した日々が過ごせるよう祈るばかりです。

(この記事は2018年10月18日に無料ブログに掲載した内容をリニューアルして記載しています)

🔶外国人観光客の推移

■自然災害の影響2018

2018年も自然災害で多くの方が亡くなり、悲しい思いをされた方が大勢います。「南海トラフ地震」に関しても新聞、ニュース等ではあまり大きく取り上げられてはいませんが、先月くらいからネット上では大きく騒がれるようになっています。これは気象庁が発表した「南海トラフ低周波地震」が続発して起こっていることに対しての記事が多いのですが、「ここ30年の間で80%の確率で南海トラフ地震は発生する」が根拠の発端であると考えられます。

実際に「低周波地震」が継続して起こる場合は「大地震の予兆」とされています。ただ科学的根拠の中でそれがすぐに大地震につながるとは言えない、もしくはわからないが現状です。それだけ自然現象を人間がコントロールすることは不可能と言うことだと思います。

海外ではここ数年で日本ブームが起こり海外からの観光客が大きく伸びてきました。順調に伸びてきた海外からの訪日観光客が2018年の相次ぐ災害によって、9月は5年8ヶ月ぶりに前年同比でマイナスに転じたとのことです。2020年までに年間4000万人を達成する政府の目標に向け、災害への不安を和らげる環境整備を加速させる必要が急務でしょう。

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訪日観光客の推移

9月の訪日客で落ち込みが目立ったのは、近隣の中国、韓国、台湾、香港の四つの国と地域です。

中国: 3.8%  減約65万人

韓国: 13.9% 減約48万人

台湾: 5.4%  減約33万人

香港: 23.8% 減13万人

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アメリカ:    4.4%  増約10万人

タイ:      9.8%  増約5万人

オーストラリア: 10.2% 増約5万人

フランス:    9.9%  増約2万人

逆に増加した国もあり、アメリカ・タイ・ヨーロッパ諸国は増加傾向にあります。

中国・韓国は近年の訪日ブームの立役者でもありますが、訪日客の上位を占めているだけに全体に及ぼす影響が大きかったのでしょう。

近年、中国を中心に所得の向上や、LCC(格安航空会社)の便数増加などの背景に、訪日観光客は爆発的に増えました。「北海道地震」・「台風21号」では、相次ぐキャンセルにつながり大打撃を受けましたよね。

特に韓国・中国では「日本にはいつでも行ける」という考え方があるみたいで、今回の災害で安易に大量のキャンセルに繋がったようです。

■日本に対する風評被害


日本が官民挙げて取り組んでいるのが「風評被害」の払拭です。これは観光に与える影響が非常に大きく、「東日本大震災」では福島原発の事故で被災していない地域も被災したように受け止められて、旅行を控える傾向がありました。

現在でもいまだに根強く残っており、韓国ではいまだに「日本食品は買わない」という傾向があるみたいですが、その象徴としての「モスバーガー事件」、皆さんもニュースなどで知っていると思いますが、あれなんて本当にバカみたいな話ですよ、記事にする気にもなりません。とかく韓国・中国は「第二次世界大戦(大東和戦争)」のしこりが大きく(特に慰安婦問題)、韓国ではいまだに「豊臣秀吉、朝鮮出兵」のことまでも出してくる方もいます。

これは私が実際に韓国を4回訪問して地元の方から直接に聞いていますので事実ですね。確かに歴史上で過去の記録として、残していかないといけないことだとは思いますが、「だから、どうしたいんだ」と言いたくなりますよね。もちろん一部の人のことですが、韓国にいる知り合いの方からよく聞くのは、敗戦国が周辺諸国よりも、いち早く経済成長をとげて繁栄したことによる「嫉妬感」も多いとのこと。こういう風評を聞いていると悲しくなってきます。

2018年の自然災害の被災地は、各自治体を中心にこの風評被害を払拭しようと色々な対策を講じています。札幌市では、アメリカCNNのアジアや太平洋地域向けの放送に広告を出して、地震後も市内の温泉地が日常と変わってないことを伝えていて、関西でも地元経済界などでつくる団体が、関西空港が早期に復旧したことを伝える動画を日本語や英語で作成し、インターネット上で公開を始めています。

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■日本が行なわなくてはならない今後の災害への備え

今回の「北海道胆振東部地震」では、前代未聞の大停電が発生、「台風被害」では関西空港の孤立と冠水による停電、そのために携帯電話の充電がなくなって情報が得られず、訪日していた外国人が困る被害が多く出ました。私も含めて誰もがそうですが観光に行くと、今や日常化しているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で情報を得て行動を起こす方がほとんどで、実際に「口コミ」で来訪する外国人も多く、ひとたび悪い評判が広がれば客足に影響しかねません。

この先、2019年がどういう年になるかわかりませんが、近年の日本を見ていると、毎年のように自然災害が起きています。特に心配なのは、ネット上で騒がれている「南海トラフ」関係の記事。国が示している想定された地震が起こると、九州の宮崎・大分の一部と四国全般、東南海から関東相模湾付近までの広い範囲で、地震による被害と太平洋沿岸地域で発生する津波被害が懸念されます。

ただ、自然災害とは人間が止めることができない、また、人間が予知できない、いわゆる「想定外」が当たり前です。よく「想定外」と言う言葉を聞きますが、自然には通用しない言葉です。日本沿岸には、福島原発同様、各電力会社が所有する原発施設が無数に設置されています。東日本大震災で起きた津波被害を繰り返すと、日本の経済はもちろん、国自体の威信にも関わってきます。

官公庁は、全国の主要空港や新幹線の駅などの観光案内所に非常用電源を設置するための費用を補助し、安心して旅行ができる国であることを訴えていく方針を打ち出しました。また、言葉が通じず困る訪日客も多くいたことから、日本政府観光局の公式SNSでは、多言語での災害情報の発信に取り組むとしています。

実際に各自自体では、さまざまな言語に対応できるコールセンターなどを開設するところもでてきています。とにかく、国を主体に各自治体と企業が一体となって、インフラ整備を早急に行っていただきたいと願うばかりです。

🔶今後の訪日外国人の推移とまとめ

■2018年の外国人に人気の観光スポットランキング

1位 京都 伏見稲荷大社
2位 広島 広島平和記念資料館(原爆ドーム、広島平和記念公園)
3位 広島 宮島 (厳島神社)
4位 奈良 東大寺
5位 東京 新宿御苑
6位 石川 兼六園
7位 和歌山 高野山
8位 京都  金閣寺
やはり京都は根強い人気ですね。都道県別でみると、1位は京都、2位は東京、3位は大阪だそうです。外国人に対してのインフラ整備が整っている観光地が選ばれる傾向があり、リピーターも多いようです。

ちなみにワースト3は、1位島根、2位福井、3位高知となっているみたいですが、交通機関のアクセスの問題も大きいみたいで、一概には言えない部分があります。島根県でいえば、出雲大社は外国人に人気のパワースポットでもあります。ただ、観光客が言う不満が施設の中まで入って見学できないとか、説明文に英語表示がない、などの理由がけっこう多く挙げられているようです。

こういったことを踏まえて、少しずつでも改善していけば、観光客を取り込めるのではと考えます。やれるべきことはすぐにでも始めましょう。2017年までに国がまとめた外国人観光客を市場別に見ると、1位が中国(730万人)、2位韓国(710万人)、3位台湾(456万人)、4位香港(220万人)となっており、東アジア4市場だけで訪日外客の3分の2近くを占めました(計2129万人)。特に韓国からの観光客は、この1年で115万人も増えています。外国人観光客数の国別ランキングを見ると、2016年の時点で日本は世界15位です。日本政府は2020年に、訪日外国人観光客数を4000万人まで引き上げることを目標に掲げていますが、このペースで増加すれば十分に達成できそうな勢いですね。

■まとめ

訪日外国人観光客は毎年確実に増えています。その理由として「円安」・「LCCによる運賃の値下げ」・「食に対する外国人の関心の高まり」・「ビザの緩和」などがあげられます。2019年も日本によほどの災害がない限りは、右肩上がりで増加すると思われます。2018年9月の落ち込みは一時的なものでしょう。

相変わらず日本観光の熱気は根強いみたいですし、北海道、関西空港付近のホテルも10月以降の予約は前年並みに戻っていると聞きます。「東日本大震災」後に積極的に海外へのPRを繰り返し、近年の増加につなげた例もあります。官民挙げた積極的な海外への売り込みを、SNSをはじめとして大きく拡散できるように努力していただきたいと思います。「使えるものは何でも使う」気持ちだと思います。

これから先もどんな自然災害が待ち受けているかわかりません。考えられる設備の導入は素早く行い、国は各自治体と密に連携をとり、風評被害払拭のための情報発信を積極的に展開していただきたいと思います。観光に依存する自治体が多い中、インフラ整備の徹底を惜しまずに行動を起こしていただきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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